待機時消費電力とは

家電製品のプラグをコンセントに差し込んだだけで動作していない状態を「待機時」と言います。
多くの家電製品は、その製品を使いやすくするための表示機能やタイマー機能、リモコン機能などがマイコンで制御されていますが、待機時にこれらの機能を維持するため消費する電力を待機時消費電力と言います。
待機時消費電力には次のようなものがあります。
- 電源プラグをコンセントに差し込んだだけで表示部などが消費する電力。
- 電源スイッチを切り(OFF)にしていても表示部やタイマー機能が消費する電力。
- 製品の本体でリモコンからの操作信号を待ち受けするために消費する電力。
- 留守番電話やファクシミリの受信を常に待ち受けするために消費する電力。
- 充電式製品の充電中以外で消費する電力。
待機時消費電力は電機を使っているという意識のないままに電力が消費されており、ムダにエネルギーを消費していると言えます。しかし、タイマー機能やリモコン機能など、使う人がより便利で快適な生活をおくるために必要なものもあります。
家電製品ごとの待機時消費電力をよく知って、ムダに消費している電力をこまめに無くすることが省エネルギーになります。
家電製品協会では、待機時消費電力を次のように考えています。
待機時消費電力の基本的な考え方
- 動作状態以外で、リモコン待機・メモリー・タイマー機能などのために通電している状態を待機状態と呼び、この状態で消費する電力を待機時消費電力とする。
- 留守番電話・ファクシミリに代表されるような通信機器は、不特定時に動作するため、受信待機時には使用者が電源を切断することができない。これら通信機器の受信待機時に消費される電力を待機時消費電力とする。